アフガニスタンで、イスラム主義勢力「タリバン」関係者の車両が狙われる爆発が発生し、3人が死傷しました。過激派組織「イスラム国」が関与を主張しています。 地元メディアによりますと、アフガニスタン東部のナンガルハル州で19日、爆発が起き、子ども1人が死亡、タリバンのメンバーを含む2人がけがをしました。 爆発についてタリバンの幹部は、「メンバーの車両を狙った犯行だ」と指摘しています。 アフガニスタンでは、18日にもテロとみられる爆発が相次ぎ、3人が死亡、20人以上がけがをしていました。 こうしたなか、ロイター通信によりますと、「イスラム国」が18日と19日に起きた一連の爆発について、系列のメディアを通じ関与を主張したということです。 「35人以上のタリバンの兵士が死傷した」としています。