ロシアの国営ノーボスチ通信は18日、同国の通信監督当局が近く、米グーグル傘下の動画投稿サービス「ユーチューブ」へのアクセスを遮断すると伝えた。早ければ、18日中にも実施される可能性があるという。 【写真】ロシア政権の情報統制にほころび、身内からも反乱が。 ノーボスチ通信によると、通信監督当局に近い関係者が「ユーチューブは来週までには遮断されるだろう」と語ったという。グーグルは欧州連合(EU)の要請を受けて、EU域内では検索をしても「RT」など、ロシア国営メディア2社のコンテンツが表示されないようにしている。また、グーグルはロシアでの広告販売をすべてやめており、ユーチューブへの接続遮断はこうした制限への報復とみられる。 ロシアは、外国SNSへの圧力を強めている。3月上旬には、米メタが運営するフェイスブック(FB)がロシア国営メディアなどへのアクセスを制限したことを理由に、逆にFBへのアクセス
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