はじめに こんにちは。コンシューマ事業部バックエンドエンジニアの高橋です。 今回は食事メニュー検索機能にOpenSearchを導入したことについて、お話しさせて頂こうと思います。 あすけんメニュー検索画面 なぜ導入しようと思ったのか あるデイリースクラムにて「『”水羊羹 とらや”』では検索できるのに、『”水ようかん とらや” 』では検索できない」という指摘がでてきました。確かにそれはユーザーにとって検索できない理由がわからず、ユーザビリティが低いと感じました。また、以前から「探したい食品がなかなか検索でヒットしない」という改善要望もありました。それらが今回の導入のきっかけです。 以前のメニュー検索 以前の検索ではデータベースに対しSQLの部分一致検索を行っていました。 OpenSearchで検索を行える状態にするためにはデータベースからOpenSearchへデータを同期する必要があり、また