7月28日6時43分以降、JCE (Java Cryptography Extension) 1.2.1を使用しているアプリケーションで動作に不具合が生じる恐れがある。 情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA/ISEC)とJPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)、日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)の3団体は7月8日、JCE (Java Cryptography Extension) 1.2.1を使用しているアプリケーションで、7月28日6時43分以降に不具合が生じる恐れがあるとして注意を呼びかけた。 JCEは、暗号化や電子署名といった機能を実装するための、Java向けの暗号拡張機能パッケージだ。パッケージには電子署名が施されているが、バージョン1.2.1の書名に用いられている電子証明書の有効期限が7月28日6時43分に切れる。 この結果、JCE 1.2.
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