1999年、イギリスの製薬会社【グラクソ・スミス・クライン社】の広告キャンペーンのなかで、うつ病のコンセプトが決定した。 (コンセプトってなんだよ…怖すぎかよ。) 「心の風邪をひいていませんか?」 このフレーズが日本に入ってくると同時に、2000年以降、日本では『うつ病』人口が激増することになる。 映画 マイクミルズ うつの話 ▷TSUTAYA DISCAS 冒頭のキャンペーンの話は、このドキュメンタリー映画のなかでも描かれています。 『うつに効く特効薬』を売るために、うつ病という概念を広め、不安を煽り、ついには一大産業を作り上げることに成功しました。 (薬漬けにされた患者たちが犠牲となって…) マイクミルズ監督 キアヌ・リーヴス主演の『サムサッカー』や、ユアン・マクレガー主演の『人生はビギナーズ』などの監督でもあるマイクミルズ。 日本のうつ病患者への取材をオンライン上で公募し、何人かの一
![「心の風邪」は製薬会社の広告キャンペーンだった。うつ病患者激増の背景を暴く映画](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/16782d12fb23ce4e740f733b5d1c11d08966ba78/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fi0.wp.com%2Fsatoshohei.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2018%2F01%2F0d40a5e4a645fc6b96e767d64ac0878e-5.png%3Ffit%3D941%252C503%26ssl%3D1)