2013年1月26日のブックマーク (4件)

  • 「本」ってなに - フロム京都

    年の初めに考えてみる。「」ってなに。「」は何をもって「」たりうるのか。 紙の「」しかないころ、その定義は簡単だった。「紙の上に文字か画像を印字し、複数枚重ねて綴じた物」。複数枚といってもあまり枚数の少ない物は、パンフレットと呼ばれてとは区別される。というには最低でも背表紙がつくくらいの厚みは必要だろう。 なぜ紙が綴じてあるかといえば、もともとは取り纏めて、取り扱うのに便利だからという物理的な理由だっただろうが、それは、ひとまとまりの情報に束ねるという効果をもたらした。にするとはさまざまな情報の中から、取捨選択してひとつの意味のあるまとまりとなるということなのだ。 学術書はまさにそうだし、小説であれば、発端があり、話が展開し、急な事件がおこり、大団円を迎えるというような一連の流れが一冊の「」というかたちにまとめられることで、一体としての感動を呼ぶ。このまとまりこそが「」が「

    「本」ってなに - フロム京都
  • 除染作業は不可能で、税金の無駄遣い - ハテヘイ6の日記

    「さあ、立ち去れ。ここはいこいの場所ではない。ここは汚れているために滅びる。それはひどい滅びだ」(ミカ2:10)。 2013年1月4日朝日新聞は、福島県の楢葉、飯舘、田村の3市町村で手抜き除染が横行し、回収した土や枝葉を川に投棄していた事実をスクープしました。下の画像は飯館村の山の斜面から落ちて側溝などに溜まった土を違法投棄したもの。(http://greenerw.exblog.jp/17392215/)よりお借りしました。 この放射能除染作業は環境省が管轄し、ゼネコン大手(前田建設、大成建設、大林組、鹿島建設等)を元請けとして契約を結び、実施するものです。ところがこの作業、原発での復旧作業の労働構造と全く同じで、元請け社員でなく下請けに任せており、その下請けは孫請けへと、どれ位の構造があるか分かりません。推定では最底辺の下請け作業員が手抜き作業を、命じられるままに行ったと思われます。ち

    除染作業は不可能で、税金の無駄遣い - ハテヘイ6の日記
  • 「生活保護10%引き下げ」への疑念厚労省報告書から読み取れない保護費削減の根拠は?

    1963年、福岡市長浜生まれ。1990年、東京理科大学大学院修士課程(物理学専攻)修了後、電機メーカで半導体デバイスの研究・開発に10年間従事。在職中より執筆活動を開始、2000年より著述業に専念。主な守備範囲はコンピュータ全般。2004年、運動障害が発生(2007年に障害認定)したことから、社会保障・社会福祉に問題意識を向けはじめた。現在は電動車椅子を使用。東京23区西端近く、農園や竹やぶに囲まれた地域で、1匹の高齢と暮らす。日常雑記ブログはこちら。 生活保護のリアル みわよしこ 急増する生活保護費の不正受給が社会問題化する昨今。「生活保護」制度自体の見直しまでもが取りざたされはじめている。連載では、生活保護という制度・その周辺の人々の素顔を知ってもらうことを目的とし、制度そのものの解説とともに、生活保護受給者たちなどを取材。「ありのまま」の姿を紹介してゆく。 バックナンバー一覧 2

    satosuke-428125
    satosuke-428125 2013/01/26
    正しく知って欲しいこと。
  • 言われなくても読んでおくべき岩波新書青版をオススメ順に力の限り紹介する

    今回は、すべて直球でいく。 新書は薄くて、安くて、易しい。 あとは内容が伴えば、読書ビギナーに第一推薦できる条件が揃う。 日の書籍のシリーズものの中で、名著が集中する度合いについて最強なのは、岩波新書の青版である。 これは周知の事実だから、個人運営のマイナー・ブログがわざわざ言わなくてもよさそうなものである。 しかし、言わずもがなのことを言わずに済ますなら、このブログはもう書くことがないのである。 加えて言えば、言われなくても分かっているべきと前提扱いされるものの多くは/少なくない人にとっては、言われないと分からないのである。 だから言わずもがなのことをあえていう。 何を読めばよいかと探しているのなら、岩波新書の青版を読むと良い。 岩波新書の青版のうち、どれを読めばよいか迷っているのなら、以下のものを読むと良い。 なんとなく、繰り返し勧めている気がしていたが、探してみるとかなり昔にメルマ

    言われなくても読んでおくべき岩波新書青版をオススメ順に力の限り紹介する
    satosuke-428125
    satosuke-428125 2013/01/26
    青版は取っつきにくい。赤版同様リニューアルしたら、手に取れやすいかも。