2015年1月4日のブックマーク (2件)

  • 渋谷区は「だまし討ち」で野宿者の命を断とうとした

    それは だまし討ち から始まった。12月25日に持たれた交渉の際、渋谷区「水と緑・公園課」の吉武成寛課長は野宿者と支援者に対して「年末年始は公園を開ける」と明言した。 ところが翌26日朝、美竹、神宮通、宮下の3公園を施錠したのである。年末年始でもない時期から、だ。3公園とも野宿者たちがよく使う公園だった。 狙い撃ちとしか言いようがない。見事な だまし討ち でもあった。 上に政策あれば下に対策あり。野宿者と支援者は、宮下公園と歩道の間の空きスペースで炊き出し(共同炊事)と野宿をした。 テントを張ると渋谷区に排除の口実を与えるので、夜露を浴びながら睡眠をとった。 それでも野宿者たちの表情は和らぐ。ある男性(50代)は「暖かい事が出るのがいいねえ、皆で一緒だと安心して寝られるし」と話した。 1週間続けて毎暖かい物が出るのは「越年越冬」をおいて他にない。集団で寝れば暴漢や不良少年に襲われる心配

    渋谷区は「だまし討ち」で野宿者の命を断とうとした
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