2017年6月26日のブックマーク (3件)

  • 「共謀罪」法で一般市民は 散歩が「下見」 萎縮を憂う 中島岳志:論壇時評:中日新聞(CHUNICHI Web)

    共謀罪はあまりにも問題が多いが、最大の懸念は一般市民への適用についてだろう。四月二十一日の衆院法務委員会では、盛山正仁法務副大臣が「一般の人が対象にならないということはない」と述べ、一般市民が対象になる可能性を認めている(後に修正)。とにかく警察が嫌疑をかければ、あらゆる団体やグループが「組織的犯罪集団」と見なされ、監視の対象とされてしまう。その線引きは警察の主観に依拠しており、極めて恣意的(しいてき)に行われる。 警察は共謀計画を事前に把握しようとするため、疑いをかけた集団を日常的に監視する。当然、ほとんどの一般市民は、警察に日常生活を監視されたくない。すると、特定の政治性を持った市民運動などに参加することをためらうようになる。ここに萎縮効果が発揮され、忖度(そんたく)が蔓延(まんえん)する。見えない力が作動し、権力への馴化(じゅんか)が浸透する。 高山佳奈子は「もし『共謀罪』が成立した

    「共謀罪」法で一般市民は 散歩が「下見」 萎縮を憂う 中島岳志:論壇時評:中日新聞(CHUNICHI Web)
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    satosuke-428125 2017/06/26
    “民衆の側に立つのか、それとも国家の側に立つのか……。『眼を覚ませ』と言いたい」”
  • 研究者、諦めました

    研究者になりたかった。 昔から探求心旺盛で、虫眼鏡を持って空き地を歩いたり、図鑑を端から端まで読んだりして、気づいたら研究者が夢になっていた。 中学校に上がって嫌がらせにあっても、(自分には夢がある、こいつらに潰されていい人間じゃない)と思うことでなんとか耐えしのいでいたし、高校時代には特に興味のある研究分野を見つけ、その研究をやってる研究室を探したり、その研究室の教授のを読んだりもしていた。 そして大学受験、第一志望には落ちたものの大学院でそこに行けばいいと割り切って、後期で受かった大学に入学し、希望の分野とは少し違う分野の研究室に入った。 『この分野を研究する第一人者になる』という夢が若き私を支え続けていたのは確かだった。 そして3年の終わり、いくつか希望の研究室を訪問した。 ある教授とお話させていただいた時、「君の問題意識はどこにあるの?」と聞かれ、はじめて気づいた。 私、研究者向

    satosuke-428125
    satosuke-428125 2017/06/26
    これ、多分、僕のことかも。
  • 新聞各紙の内閣支持率 なぜ読売と日経は高いのか (NEWS ポストセブン) - Yahoo!ニュース

    通常国会の閉会にあたって開かれた安倍晋三・首相の記者会見を聞いて、四半世紀前に一世を風靡したCMの〈反省だけなら猿でもできる〉を思い出した中高年は少なくないのではないか。 「印象操作のような議論に対して、つい強い口調で反論してしまう。そうした私の姿勢が結果として政策論争以外の話を盛り上げてしまった。深く反省している」

    新聞各紙の内閣支持率 なぜ読売と日経は高いのか (NEWS ポストセブン) - Yahoo!ニュース
    satosuke-428125
    satosuke-428125 2017/06/26
    「支持か不支持かをはっきり答えなかった人に、「どちらかと言えば?」と重ね聞きする手法だ。それを採用しているのが読売と日経の2紙である」