アメリカンフットボールの定期戦で起きた悪質タックルから13日。日本大の内田正人監督が初めて公の場に姿を現し、関西学院大の選手への謝罪と、辞任を表明した。「一連の問題は全て私の責任」と繰り返したが、反則行為の指示については「調査して回答する」と述べるにとどめた。 「一連の問題は全て私の責任です。監督を辞任します。誠に申し訳ありません」。紺のスーツに鮮やかなピンク色のネクタイ姿。内田監督は19日午後3時40分ごろ、大阪空港に集まった報道陣の前で深く頭を下げた。質問が出る前に、辞任を切り出した。 これまで沈黙を守ってきたことについては、「関学大にまず直接謝罪することが大事だった」と釈明。関学大によると、この日、内田監督は関学大の負傷選手や監督らに謝罪した。 問題となった反則行為は今月6日の定期戦で起きた。パスを投げ終えて無防備な関学大のクオーターバックに、日大の守備選手が背後からタックルし、全治
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