ブックマーク / www.tokyo-np.co.jp (44)

  • 東京新聞:福島第一原発の事故で、亡くなった人は一人もいないじゃないか…:社説・コラム(TOKYO Web)

    福島第一原発の事故で、亡くなった人は一人もいないじゃないか-。原発推進派には、こんな発言をする人もいる。慣れない避難所生活の中、持病を悪化させて亡くなったお年寄りや、将来を悲観して自らの命を絶った農家や酪農家の姿は見えないのだろうか▼そんなことを考えている時、哲学者である内山節さんの近著『文明の災禍』を読んだ。原発事故が奪ったのは住民の未来の時間であるという。「人間の営みが未来の時間を破壊した。日では、おそらくはじめて」。その思想の射程の深さに共感した▼殺人は被害者の未来の時間を破壊する。原発の事故は地域の未来の時間を丸ごと破壊する。「未来の時間を破壊することが平気な社会、それは恐怖に満ちた社会である」という哲学者の問い掛けは重い▼未来の時間を奪われた土地は「死の町」そのものである。前経済産業相の発言も長期間、人が住むことができない福島の厳しい現実を直視する契機になれば、意味があったのか

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    satosuke-428125 2011/09/21
    「未来の時間を破 壊することが平気な社会、それは恐怖に満ちた社会である」と[]
  • 東京新聞:蓮池透さん 津波 想像したことなかった:社会(TOKYO Web)

    北朝鮮拉致被害者の蓮池薫さん(53)の兄で、元東京電力社員の蓮池透さん(56)が紙の取材に応じた。福島第一原発での勤務時に被ばくした経験を持ち、強い放射線にさらされる作業員の健康を心配する一方、原発の「安全神話」を信じ切っていた自分自身にも、悔しさをにじませた。 (菊谷隆文)

  • 東京新聞:下請け協力会社の悲哀 福島原発:社会(TOKYO Web)

    「なぜちゃんと安全を確認しない」「『死にに行け』と言うのと同じだ」。作業員三人が被ばくした福島第一原発3号機の復旧工事。原発で働く下請け作業員からは東京電力のずさんな安全管理を批判する一方、「上から言われればやむを得ない」とあきらめる悲哀も口にした。

  • 東京新聞:『イスラム教出て行け!』 パリで排斥集会:国際(TOKYO Web)

    18日、パリの凱旋門前で、豚肉のソーセージを振りかざし「イスラム教徒は欧州から出て行け」と叫ぶ人たち=清水俊郎撮影 【パリ=清水俊郎】パリのシャンゼリゼ通りで十八日夜、移民排斥を唱える約八百人が街頭集会を開き、イスラム教で禁忌の豚肉のソーセージを掲げて「イスラム教徒は欧州から出ていけ」と気勢を上げた。 当初はアラブ系移民の多い別の地区の街頭で、豚肉をべながらイスラム法が禁止する酒盛りをしようとの呼び掛けがインターネットの会員制交流サイト「フェースブック」を通じて広がっていた。対立をあおって公共の秩序が害されるおそれがあるとして警察の命令で中止となり、会場を変えた。

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    satosuke-428125 2010/07/03
    キリスト教vsイスラム教、分かり合えないのも、無理はないだろうね。