バリエンテ郡山総監督にウエア氏就任 福島からJリーグ入りを目指すバリエンテ郡山の総監督に、元リベリア代表のジョージ・ウエア氏(41)が就任することが9日、分かった。郡山は、昨年10月に設立されたプロサッカーチーム。Jリーグへの「推進力」として、95年にFIFA年間最優秀選手と欧州最優秀選手をダブル受賞したウエア氏を招聘(しょうへい)した。同氏は18日に来日、19日に就任会見が行われ、21日には日本協会への表敬訪問も予定されている。 ウエア氏は03年に引退した後、サッカーを通した青少年の健全な育成を目指して「ジョージウエア・サッカーアカデミー」を設立。郡山は同アカデミーの日本での展開を支援する。また、総監督として強化や組織作りのアドバイスも受ける予定。同氏を介してアフリカ選手の獲得も目指す。 [2008年1月10日9時22分 紙面から]