現代は、お金を使わないと豊かさを味わえないと言った風潮になってしまっています。 片寄った豊かさ 幸せの幅は広い 良き仲間がいれば豊かになれる 豊かさの見つけ方 片寄った豊かさ 豊かさは全ての人の永遠のテーマなんです。 この豊かさには、心の豊かさと金銭的な豊かさというのがあって、二つ揃って初めて真の豊かさを感じることができるんです。 しかし今は、この二つがすごく片寄っちゃったんです。 特に戦後から。 日本人は江戸時代の何百年という間、平和が続いて戦争で死ぬ心配はなかったけど、庶民はすごく貧しかったんです。 ところが、それで庶民が苦しんでいたかと言うと、そうではなくて、その貧しさの中で庶民は楽しみを見つけて暮らしていたんです。 幕末に外国人が来た時に、庶民の暮らしぶりはすごく貧しいのに、いつも笑顔で楽しそうにしているのを見て驚いたそうです。 庶民が使っている茶碗やなんかでも、どんなものでも絵付