子宮頸がんは子宮頸部からリンパに乗って、足の付け根や他のリンパ節に転移していく可能性がある。 これを防ぐためリンパ節を切除し、がんを取り除こうとする治療を「骨盤リンパ節郭清」という。 このリンパ郭清、術後に【リンパ浮腫】という厄介な後遺症が現れる場合がある。 それは、術後すぐになる人もいるし、10年経過してから症状が出る人もいて様々。 私の場合は、術後1年も経たないうちに、左太ももに2,5㎝ほどの浮腫みがでて、医療用弾性ストッキングを生涯、着用することになった。 リンパ管というのは、皮膚のすぐ下を通っているので、強い力でのマッサージは禁忌。 実際に、リンパ郭清された方が、そんな医療知識のないマッサージ店へ行きマッサージを受けたところ、2cmほど浮腫み、元に戻すのに1年かかったと、現在通院している治療院の先生から聞いたことがある。 強い力のマッサージで、リンパ管がつぶれリンパ液が滞って浮腫み