初めまして、デザイナーのカルラです。 今回は海外出身デザイナーとして、海外案件に取り組んで改めて気づいた外国語Webデザインで気をつける4つのポイントについてご紹介します。 1.その国の色彩感覚を理解すること さまざまな文化があるように、色彩感覚と色彩が持つ意味は日本と海外で異なります。デザイン作成に入る前のトーン&マナーを決める段階で、必ずターゲット国の色彩感覚を調べるようにしています。特に文化圏ごとの色彩感覚の違いについてはよく調査を行います。 国によって郵便局の色が異なるのも色彩感覚の違いの例の一つです 画像:左(日本郵便HP)右(フランス郵便HP) 2.情報量を少なくすること Webサイトのトップページで扱う最適な情報量も国によって異なります。日本のサイトの多くの場合は、トップページで表示される情報量を重視しています。そのため文字情報が多く、小さい画像が並ぶレイアウトが特徴です。