ソーシャルメディアの隆盛で近年、注目を集めているインフィード広告。FacebookやTwitterなどで採用されている広告フォーマットの名称だが、このインフィード広告領域の、日本における草分け的な存在が広告代理店のセプテーニだ。 昨年のインフィード広告の売上は業界トップクラスで、業績も好調に推移している。その秘訣はどこにあるのか。今後のインフィード広告市場をどのように見ているのか。同社執行役員 メディアグロース本部 本部長 清水 雄介氏、同本部 専任部長 加来 幸樹氏に聞いた。 (聞き手: ExchangeWire Japan 野下 智之) スマホ×インフィードはクリエイティブが最重要 ―まずはインフィード広告市場が発展した背景について聞かせて下さい。 清水氏:国内におけるスマートフォン(以下「スマホ」)端末の普及が進む中で、多くのユーザーをかかえるメディアがここ数年で数多く立ち上がった印