日本電子出版協会(JEPA)は1月27日、ピースオブケイク代表取締役CEO加藤貞顕氏を講師に迎え、「cakesやnoteをはじめた理由、目指すもの」と題したセミナーを行いました。以下、そのレポートです。 ピースオブケイクと加藤貞顕氏について ピースオブケイクは2011年11月の設立。現在社員は24名で、あと何人かインターンもいるそうです。半分以上が開発で、編集者にはフリーライターだった人もいれば版元の人もいるとのこと。サイバーエージェントベンチャーや、新生銀行などから出資を受けています。 加藤貞顕氏は2000年にアスキーへ入社。インターネットに押され雑誌が凋落していくのを、いち早く体験することができたそうです。2005年に退社してダイヤモンド社へ。書籍編集者として『もしドラ』などを手がけます。