東北県人会がドイツで「欧州一の芋煮会」 ライン川河川敷で古里を思い秋の味堪能 2014年09月11日 09:36 ライン川の河川敷で行われた「欧州一の芋煮会」。東北出身のドイツ在住者らが山形の秋の味を楽しんだ=ドイツ ドイツ・デュッセルドルフのライン川河川敷で、恒例の「欧州一の芋煮会」が開催された。ドイツ在住の東北出身者らで組織するドイツ東北県人会が2008年から毎年9月に実施し7回目。大阪府や沖縄県など東北以外の出身者も集まり、約50人が山形名物の芋煮や芋煮カレーうどんを味わった。 大江町出身の武田忠博同県人会長が企画し、始まった。今年は7日。サトイモや牛肉など材料の多くは現地で調達し、しょうゆ味の芋煮を用意した。山形県産の食材を食べたいとの要望を受け、武田会長の知人で、ホームページなどのコンテンツ制作会社デジコンキューブ(山形市)の岩瀬義和社長が持参した板麩(ふ)を加え、アクセントに