合資会社オリエンタルはエコプロダクツ2009において、シュレッダーした紙のゴミからトイレットペーパーを作り出す画期的なリサイクル装置「ホワイトゴート」を出展しました。 ホワイトゴートはシュレッダ-マシンも内蔵されており、排出されたシュレッダーゴミは最初にホッパー内で一定量ずつほぐされ、次にパルパー内の水で紙ゴミを溶解し、調整タンクで不要な異物を取り除いて、水の濃さを調整します。次に紙抄(かみす)きでトイレットペーパーの厚さに整えて、乾燥させ、乾いた紙を巻き取って排出孔から完成したトイレットペーパーが1個ずつ出てきます。これらの作業はすべて自動で処理されます。 ホワイトゴートは第3回ものづくり日本大賞優秀賞を受賞し、現在パテントを申請中で2010年夏の販売に向けて生産体制を整えて行くとのことです。
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