手洗い場や厨房の蛇口にとりつけるだけで、水の使用量を通常の5%まで減らせる。そんな魔法のようなノズルがある。 大阪生まれのスタートアップ、DG TAKANOが売っている『バブル90』だ。TBSの生活情報バラエティ番組「がっちりマンデー!!」で放映、これはすごいと注目を集めた。 業務用で、価格はオープン。バブル90を使ったところ、あるラーメン屋チェーンでは水道代が年間120万円が66万円、同じくある部品組立工場では年間200万円が130万円に下がったというから驚きだ。今後はシステムキッチンで使える家庭用も開発する予定とのこと。 ウォシュレットなどで使われる、水泡(バブル)を含んだ水「脈動流」を水圧だけで生み出し、少ない量の水でも強力な洗浄力を得るしくみ。ただ水に空気を含ませるだけでなく、空気を振動させて水泡を作り出し、勢いよく吐き出す構造を独自技術で実現させた。 蛇口のあらゆる規格に対応し、
賞与支給から一ヶ月。車検と自宅リフォームで使い切り、パワプロの新作も買えず、そんな悲惨な記憶とともに賞与の存在を忘れかけていた今になって、部下からの「賞与の査定について質問があります」の声。なぜ今なの?さっぱり分からないが、話自体は「賞与の額が考えていた金額よりも少ない。査定に不満があります」というシンプルなものであった。評価するものとされるものが100パー満足する完璧な査定なんてものは存在しないけれど、僕は彼の査定に限定すればそこそこ自信があった。なぜなら部下氏は、対象期間におけるすべてのノルマが未達だったから。営業は、結果が明確に数字で出る仕事だ。その点から彼の評価で悩む要素はなく、すごく楽な査定だったのだ。「ノルマ未達」という僕の説明に対して、部下氏は「部長。そんなことはわかっています」と苛立ちを隠さなかった。ならノルマ達成してくれよと怒りのボルテージが上がってきたが、先日受講したア
美女が吐き出す煙草の煙を吸い込むのが好きだ。インターネットでアイドルの喫煙の噂を調べるのが好きだ。そして僕自身、十年前までタバコを吸っていたので、喫煙者についての理解も一応ある。そんな僕からみても同僚たちの勤務時間内のタバコ休憩は目にあまるものがある。僕以外の営業部員全員、2月からやってきた新人クンたちまでもが、1時間に1度の頻度でビルの地下1階にある喫煙所に行っては15分は戻ってこない。 同僚たちが席を立っているあいだ、彼らの業務は上役である課長の僕がフォロー。すみません席を外しておりまして、あいにく別の電話に出ておりまして、すみません、あいにく、すんまそん、ソーリー、つってトイレにも行けずに電話の応対に追われるのが課長つまり僕。平成27年3月23日の午前中、ノリノリな感じで休憩から戻ってきた新人クンに「A社のBさんが大至急電話が欲しいって」と伝えると「何ですぐに教えてくれないんすか!」
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