米Googleは7月23日(現地時間)、アプリダウンロードを勧めるインタースティシャル広告(日本では全画面広告とも呼ばれる)の効果を調査した結果、この種類の広告から撤退することに決めたと発表した。他社に対しても利用中止を勧めている。 モバイルSEOページのインタースティシャル広告不使用推奨コーナー インタースティシャル広告とは、アプリの起動、動画のプレロール、ゲームのレベル読み込みなど、アプリの画面切り替え時に全画面を使って表示されるモバイル広告。Googleが問題としているのは、Webサイトにアクセスしたユーザーに、そのWebサイトを閲覧するためのネイティブアプリをダウンロードするよう勧めるもの。 Google+での調査では以下のような結果になったという。 ・広告を見たユーザーの9%が「アプリをダウンロードする」ボタンをタップした ・広告を見たユーザーの69%はボタンをタップしな