米中貿易摩擦や中国の景気減速を受け、足元の株式相場は波乱含みだ。不透明感が強まるなか、わずか10年強で自らの資産を65万円から140億円に増やした個人投資家、片山晃(36)も身構えている。ネットでは「五月(ごがつ)」のハンドルネームでも知られるカリスマは、荒れ相場にどう立ち向かうのか。【前回記事】バフェットを超えたい 凄腕ファンドマネジャーの情熱荒れ相場に「身震い」1月3日夜、片山が投稿したツイッター。「自分の年齢的なものも考えると、次のサイクルの底までにどれだけ資本を蓄えられるかで、人生の天井がだいたい決まってしまう。(中略)そんな意識で新年を迎えたのっけからこんな値動きなので、マジで身震いする」。こんな内容のつぶやきに、ネットがざわついた。片山のいう「こんな値動き」は米国の株式相場の急落だ。米アップルがスマートフォンの販売不振を受けて業績を下方修正し、3日のダウ工業株30種平均は前日比
![相場に恋したネトゲ廃人 資産140億円のカリスマに 駆ける投資家魂(3) - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9ddbf05974712dd6e42fe3aeed0ae63fcd1f3d66/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSXZZO4215477007032019000001-1.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dcrop%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26s%3D9500a0829e789c03f5c3cec4a9d474a7)