中村泰（ひろし）被告に無期懲役求刑 | Memoranda０１年大阪の現金輸送車襲撃事件、被告に無期懲役を求刑 国松警察庁長官狙撃事件(1995年)や八王子のスーパー強盗殺人事件(1995年)、東村山の大越晴美巡査部長刺殺事件(1992年)も全部この人が犯人では？と一時は報道されていましたが、結局新たに立件されたのは三井住友銀行都島支店の現金輸送車襲撃事件(2001年)だけだったんですね。 名古屋のＵＦＪ銀行押切支店の現金輸送車襲撃事件(2002年)では、第一審の名古屋地裁は強盗殺人未遂で懲役15年(求刑懲役20年)、控訴審の名古屋高裁は殺意がなかったとして強盗致傷で懲役15年(破棄自判)を言渡し、既に確定しています。 今回の大阪の事件は名古屋の事件が確定する前に犯した罪なので、刑法45条後段の規定により、両者は併合罪になります。 （併合罪） 第四十五条 確定裁判を経ていない二個以上の罪を併合罪とする。ある罪について禁錮以上の刑に処する確定裁判
