サッカー韓国代表の前監督が、今度は他国の代表チームを率いてワールドカップ(W杯)に臨んだ。これは韓国のサッカー史において記念すべきことではないだろうか。12日に行われたオーストラリア対日本戦は、両チームの監督の出身国がオランダとブラジルであることを考えれば、4大陸の激突といっても過言ではないだろう。 歴史は繰り返されるのか。この試合は延長戦の有無を別として、前大会の韓国対イタリア戦を彷彿とさせた。前半26分、中村俊輔がゴールを決めた直後、モニターを見つめて相手FWのゴールキーパーに対する反則だと抗議したヒディンク監督の怒り、そして後半残り8分間に繰り広げられた同点弾と逆転弾、そしてダメ押し弾まで飛び出した集中力。前大会で韓国をベスト4に導いた実績を買い、代表監督に迎え入れたオーストラリアのサッカー協会に、ヒディンク監督は今大会初の逆転勝ちという「マジック」をプレゼントした。 今や私にと
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