韓国、日本、台湾の3カ国の市民団体が合同で小泉首相の「8・15靖国神社参拝」の中止を要求する共同集会を東京で開く。 靖国反対共同行動韓国委員会(常任委員長イ・ヘハク)は4日、「8月11日から15日まで5日間、東京で台湾と日本の市民団体と合同で小泉首相の靖国神社参拝中止を求める集会を計画している」と発表した。 同団体は「靖国神社周辺でろうそく集会を開き、コンサートや追悼行進などを通じ、日本社会に神社参拝の不当性を訴える計画」とし、「しかし物理的な衝突を避けるため、小泉総理の神社参拝を妨害するような行為は行わない」と明らかにした。 韓国委員会はまた、8月中に韓国と台湾などの代表で構成された真相調査団を発足させ、靖国神社に無断に合祀されている韓国人および台湾人戦死者らの戦没者名簿からの削除を求める内容の訴訟を起こす予定だ。現在靖国神社には韓国人2万1000人、台湾人2万8000人が合祀され