韓中キムチ摩擦で日本産キムチに「漁夫の利」 (朝鮮日報 2006/02/06) 「韓流」 の代表商品キムチが輸出市場で長期低迷している。 一時、 月900万ドル以上を計上していた韓国キムチの輸出高は、「寄生虫卵騒動」が起った11月に460万ドル水準へと急減した。 12月は560万ドルを回復するかにみえたが、 今年1月は再び500万ドル以下へと落ち込んだ。韓国キムチの輸出の90%以上を占める日本市場の反応が、相変わらず思わしくないためだ。 キムチ輸出メーカー東遠(トンウォン) F&Bのある関係者は、「韓国産キムチは日本で劣勢に立たされている」としながら、「中国産キムチの重金属や寄生虫問題で、韓国産までスキャンダルに巻き込まれながら、 キムチという商品自体への人気が大きく低下している」と話した。 キムチ輸出業界の事情も、 波紋後3か月が経ったにもかかわらず全く改善されていない。500社といわれ