HOME ニュース 近ごろよく聞く「ナラティブ」とは? 誤用されやすい「ストーリー」との違いと使い分け、地域にもたらす効用【コラム】 日本観光振興協会の最明(さいみょう)です。 近年、「ナラティブ(narrative)」という言葉を耳にする機会が増えてきました。観光分野でも注目されつつある概念ですが、その意味や活用方法については、まだ十分に理解されていない部分も多いように感じています。 私の友人で、昨年まで新潟県燕市産業史料館の学芸員として活躍した齋藤優介氏は、それを説明するうえで好例と言える存在です。彼は、燕市の自然環境、歴史、そして金属加工業に代表される地域産業に焦点をあて、徹底した調査と深掘り、斬新な切り口、軽妙な語り口で多くの人に地域の魅力を発信してきました。 観光振興にも力を入れ、「博物館というコンテンツをプロ学芸員として地元の経済、産業と協働すればあらゆる地域のブランディングに

