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ブックマーク / sencha77.blog.fc2.com (7)

  • 移民で人口維持することは不可能 : 異常な日々の異常な雑記

    もう一ヶ月くらい前の話だけど、安部首相が移民を受け入れることの是非を国民的な議論にする、というような発言をしてからまたにわかに移民受け入れ論が活発になってきましたね。 東北復興でただでさえ、土建業界が活況に満ちているところに五輪や国土強靭化で人手不足だけど人が集まらないから移民で、という話です。 まあ、土建業界からそういう声があがるのはわからないでもないんですよ。 人が足りないなら待遇をよくすればいいんだけど、人件費あげたら上の取り分が減りますからね。 安い賃金で労働者を確保したい、というのは経営者としては当然の理屈です。 でも、そういう土建企業の上層部の言いなりになって安い労働力を海外から受け入れても、景気がよくなるということはないわけで、さらに日が貧しい国になっていくだけです。 私は安倍政権の経済政策に関してはその就任当初から悲観的な見方を表明してきました。 せっかく金を回して潤わせ

    移民で人口維持することは不可能 : 異常な日々の異常な雑記
  • 生産性の概念が欠如しているのは企業だけではない : 異常な日々の異常な雑記

    少し前、ちきりん氏のブログ記事をきっかけに日の職場環境では生産性の概念が欠如していて、それが日をブラック化している原因になっている、ということでいくつかのブログが追随して似たようなテーマの記事を書いていました。 「生産性の概念の欠如」がたぶんもっとも深刻 Chikirinの日記 「生産性の概念の欠如」はなぜ起こるのか 脱社畜ブログ 「生産性の概念が欠如」。だから台風でも通常出社しようとする つぶやきかさこ 生産性を上げたら評価下がった話 レールを外れてもまだ生きる - 派遣OLブログ 「生産性の概念の欠如」のホントの話  はてな匿名ダイアリー いずれも企業位の考え方ですね。 働き方の問題。生き方の問題というわけではないです。 「社会の生産性」まで考えた論考ではない。 労働生産性の低さを解決するなら、バッサリ時間で切って、特殊な事情がない限りは残業させてはいけない、という風に制度論とし

  • 90年代J-POPカバーランキング&楽曲の評価基準について : 異常な日々の異常な雑記

    楽曲の評価基準でよく取り沙汰されるのはその楽曲の売上ですが、21世紀に入り、音楽市場はネットの普及により急激に縮小しました。 加えて昨今のチャートを見ると、CDは最早、アイドルの握手券と化してしまい、楽曲の良さを客観的に評価することにどれだけの意味があるのかよくわからなくなってしまいましたね。 アイドルにそれほど強い興味をもてない層はネットで自分の好きな音楽を探して好きなように聴いているのでしょうが、音楽趣味が細分化し、ヒットチャートの中から好きな曲を探す、というのも難しくなってしまったのは寂しいといえば寂しいのかな、と。 90年代はCDバブルの異常な状況で、特に1995年は年間売上の28位までがミリオン達成という、凄まじい状況でした。 しかし、90年代の楽曲はタイアップが幅をきかせ、音楽のフォーマットも極めてコマーシャルなつくりのものばかりがヒットチャートの上位を占める、という状態でも

  • 『Get Wild』の歴史を辿るまとめ 1 : 異常な日々の異常な雑記

    TM Networkの代表曲『Get Wild』(作詞:小室みつ子 作曲:小室哲哉)は膨大な量のヴァージョンが存在していて、その実数を完全に把握することは困難です。 日の楽曲でも『Get Wild』以上にカバーされる機会が多いものは他にいくらでもあるでしょうが、この曲の場合、特にアレンジ面でどのような試みが為されるか、というのはファンの間ではよく取り沙汰されます。 人達が何度もアレンジしてリリースしていること、アニメソング(『シティーハンター』のEDテーマ)であること、しかも作品内容と極めてシンクロしていたのでインパクトが強かったこと、ダンスミュージックに親和的であること、作曲者である小室哲哉自身がDTM文化を推進してきたのでプロの中にもそのフォロワーが多いことが主因でしょうかね。 もちろん、楽曲自体に魅力がなければありえないことですが。 『Get Wild』はオリコンチャートにおいて

  • 日本を救う方法を考えたので、みんなの力と知恵を貸してほしい : 異常な日々の異常な雑記

    に関する現状認識としては、以前、こちらで提示しました。 日のオワコン化がとまらないということは何度でも確認しておこう、見せかけの希望に騙されないために 主として現政権、及びこれまでの日政治のやり方では日は没落していく一方だろう、という危機感で、あのような記事を書きました。 また、その記事を受けてアベノミクス的な経済政策を支持する方からの反論を受けたので斥けましたが、↓でそのやり取りをご覧になれます。FAQとして参考になるのではないかと。いささか品を欠くやりとりでお恥ずかしい限りですが、ご容赦下さい。記事の中盤から論戦が始まります。 オワコン反省会&「とある青二才の斜方前進」への反論 ↓はそれ以前にアベノミクス批判した時に当ブログに反論を寄せられた読者様とのやり取りで、やはり斥けています。 国土強靭化よりも少子化対策による景気対策を 稿は、そうしてこのままでは日は衰退していく

  • 日本のオワコン化がとまらないということは何度でも確認しておこう、見せかけの希望に騙されないために : 異常な日々の異常な雑記

    少子化 市場は縮小し、遠くない未来、社会を構成する様々なインフラや産業を維持できなくなる。 年金 破綻しているので、野垂れ死ぬ人多数。 労働環境 厳しすぎるので、生活も将来も破綻している人多数。 財政収支 現状、940兆円の赤字だが、少子化が進んで人口は今より少なくなるのに一人あたりの借金は今より多くなる。 にも関わらず、国土強靭化(10年間で200兆円)により採算の取れない公共工事で借金さらにドン。 技術力 市場を無視した方向ばかり向いていて、「国際規格」を制する政治力がないからガラパゴス化。 それでも多少なりとも希望はあるけど、一点突破を計れるほど突出してはいない。 政治 今更論評する価値もないほどに絶望的。政治家だけじゃなくて、そもそも個々の日人が政治を忌避しすぎている。 安全保障 中国韓国北朝鮮は脅威ではあるが、より以上に恐ろしいのは必要以上にそれを煽る連中に洗脳されて、他の

  • 長時間労働が日本の諸悪の元凶だ : 異常な日々の異常な雑記

    労働時間が長いから消費者である時間が少なくなる。 結果、ものを買う時間的ゆとりが減って消費に金が回らなくなり、景気がよくならない。 労働時間が長いから仕事を続けられなくなる人が増える。 結果、ニートや引きこもりが増える。 労働時間が長いからや過労死、自殺が増える。 労働時間が長いから仕事以外のことを考える余裕がなくなる。 結果、日人は馬鹿になって、目の前のことや身の回りのことしか考えられなくなる。 が読めない。勉強もできない。趣味を楽しめない。 労働時間が長いから出会いの幅が狭くなる。 結果、婚期を逃す男女が増える。 労働時間が長いから女性が社会進出できない。 企業に育児休暇を義務付けたって中小企業レベルでそれが守られるわけないだろう。 ワタミみたいな企業で両親がともに働けるのかよ。 労働時間が長いから少子化が進行する。 女性が社会進出できない。出会いの幅が狭い。交際する時間が取れな

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