日本人が英語で文章を書くときに起こりやすい、典型的な間違いとはどのようなものでしょうか。どうにか正しい文法で英語の文章を書けるようになっても、それだけでは本当の意味での「正しい英語」は書けません。ここでは日本人がよくする悪い癖を取り上げ、その対応策を考えていきたいと思います。 1. 長すぎる文 日本人の書く日本語は、英語ネイティブの書く英語と比べると1文の長さが長いことが特徴です。このため、日本人の書く英文も長くなる傾向にあり、通常短い文を読み慣れた英語ネイティブには、内容の難易度にかかわらず読みにくいものとなっていきます。それに加え、情報が必要以上に満載され、受動態や間接代名詞などが多用され、文の構造が複雑になってくると、文法的には正しくても、普通の読者にはまったく解読不可能となってしまうことがあります。「1文に1情報」を基本と考え、文が3行以上に及んだら書き直しを考慮しましょう。 2
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