中小企業診断士の仕事としては、企業や個人に対する経営診断・指導を行うコンサルティング活動、雑誌その他への執筆活動、講演や講師活動等があげられます。コンサルティングを利用しようとする企業、または個人が頭を悩ますのは、 コンサルタントへの報酬を、どのくらい払えばよいのだろうか? コンサルティング料が高いのではないか? といったことではないでしょうか。 コンサルティングの成果は眼では見えにくいものが多い上に、時には数字さえも分かりづらい場合があります。またクライアント(相談者、中小企業者)の状況やニーズも様々で、かつコンサルタントの能力・経験・熱意等も様々なため、一概に答えを出すことはできませんが、当協会の基本的な考え方は次の通りです。 コンサルティング依頼のパターン 中小企業診断士へコンサルティングを依頼する時のパターンとしては図表のような3つのパターンがあると思われます。 「顧問契約型」は、