中国政府関係者「中国高速鉄道の技術流出を懸念。日本と欧州の産業スパイに気をつけろ」と発言 2011年10月18日 2011年7月に脱線事故を起こした中国新幹線こと「中国高速鉄道」。手抜き工事や無理な運行スケジュールと人材教育などが指摘されたのも記憶に新しいのではないだろうか。 その高速鉄道について、政府関係者が「技術流出を懸念。今、産業スパイにとって絶好のチャンス。日本とヨーロッパのスパイには気をつけろ」と発言したことがわかった。 「産業スパイ発言」を行ったのは、日本の経済産業省にあたる商務部の研究員・梅新育(ばい しんいく)氏だ。 梅氏はテレビ番組出演時に「高速鉄道は中国製品の目玉製品。現在、高速鉄道の建設がスピードダウンしているこの今こそ、日本やヨーロッパの産業スパイが中国の高速鉄道技術を盗む可能性がある。わが国の高速鉄道関係の工場はスパイ活動をより警戒しなければならない」と発言したそ