2022年7月11日のブックマーク (2件)

  • アベノミクスのレガシー|GY

    凶弾に倒れた安倍晋三もと首相ですが、彼の最大の功績は、いうまでもなく"アベノミクス"で停滞する経済を、不十分とはいえ建て直した点です。 詳しくは以下のnoteを参照していただくとして、彼が亡くなったのを機会に、あらためてデータで振り返り、何人かの経済学者の意見を参照してみます。 需給ギャップ。金融緩和、さらに初年度は財政出動で需要喚起に成功し、長らく続いていた供給>需要を、供給<需要に逆転しました。 需給ギャップ(内閣府&日銀)・1991.1Q-2022.1Q 供給>需要を、供給<需要へと転換した結果、1997年以来続いていた物価下落をい止めました。 CPI(All intems, Core, Core Core)・ 1996.1-2022.5 これは成長率の名実比較-名目<実質ならデフレ、名目>実質ならインフレ-にも表れています。 成長率(名目&実質)・1995-2021 需要喚起に成

    アベノミクスのレガシー|GY
    sawasho
    sawasho 2022/07/11
    アベ憎しでアベノミクスを全否定する人が多いが、問題は財政政策を有言実行しなかった点。最近は党内の積極財政派に肩入れしていた安倍さんの死と自民党の圧勝で緊縮路線の継続が確定し、暗澹たる思いだ。
  • まだデフレなのにインフレ対策を議論…「悪い円安」でも日銀が金利を上げるべきではないこれだけの理由 日本経済を苦しめているのは「緊縮財政」である

    「政府の借金」は「子孫の代へのツケ」ではない 政府の債務残高の対GDP比は、コロナ禍で250%を超えた。 しかし、政府・日銀のバランスシートを合わせた「統合政府」論でみれば、大きな問題ではないことがわかる。 債務残高の裏側には、必ず資産があるからだ。 実際、日銀の資金循環統計を用いて、一般政府の純債務と民間の純金融資産を比較すると、一般政府の純債務残高は、2021年末時点で、700兆円を超えている。 一方、民間の純金融資産高は、21年末時点で、1100兆円を超えていることがわかる。

    まだデフレなのにインフレ対策を議論…「悪い円安」でも日銀が金利を上げるべきではないこれだけの理由 日本経済を苦しめているのは「緊縮財政」である
    sawasho
    sawasho 2022/07/11
    輸入物価上昇によるコストプッシュ型インフレは、国民の実質賃金や可処分所得が減るデフレ化要因であり、インフレ対策は時期尚早。