トップ > 中日スポーツ > 365日FC東京 > ニュース一覧 > 9月の記事一覧 > 記事 【FC東京ニュース】 城福監督「相手は10人。勝てた」 2009年9月3日 紙面から 勝てる。そう確信させたのは「エース」だった。1−1で迎えた前半42分、右サイドでパスを受けたカボレが2人を抜き去り、左足で左隅に流し込んだ。公式戦3戦連発弾だ。さらに、後半開始直後、岩下の退場で清水は10人。なのに…。 試合後、城福監督は唇をかんだ。「未熟さを露呈した。勝ち切らないといけないゲームだった」。リードしているのに慌て、ばたつき、逆に負けているかのような錯覚が攻守の判断力を鈍らせた。 アウスタがざわつき、にわかに嵐の香りが充満した。後半24分、枝村にまさかの同点被弾。自陣左サイドを市川に破られたのが致命傷だった。対峙(たいじ)したのは途中投入された大竹だった。「途中から出た選手がぶっち切ら