“地元でプレーを”湘南DF村松、清水入り決定的 J1清水が、静岡・藤枝東高出身で湘南のDF村松大輔(21)を完全移籍で獲得することが15日、決定的になった。本人の清水入りへの気持ちは固まっており、交渉は大詰めで、早ければ18日にも決定する見通しだ。 村松は高3だった07年度の全国高校選手権で準優勝に貢献。流通経大柏高のエースで現清水のFW大前とは決勝で対戦している。卒業後はJFLホンダFC入りし、09年から当時J2の湘南でプレー。J1昇格を実現させたほか、今年1月のアジア杯最終予選の日本代表に選出された。 J1初挑戦の今季は、センターバックやサイドバックで30試合に出場したが、湘南はJ2降格決定。来季も湘南との契約を残すが、J1でのプレーを続けるとともに、地元でのプレーを熱望していた村松に、清水が正式オファーを出していた。 藤枝東高出身で清水入りした選手は、今季筑波大から加入したGK