台本を書くのは嫌だね。: 土田頁まだ歯の調子は良くならない。 お酒も未だに全く飲んでいない。 それでも本番は続く。 時期が時期なだけに差し入れにチョコをよくいただく。 しかし今は甘いものもあまり食べられない。 だから苦しい。ビールも飲みたいが、チョコも食べたい。 まあ、差し入れてもらったチョコは少しだけ齧るようにはしている。 何かと辛い日々だ。 ああ、更には仕事も山積みになって来てしまった。 この東京公演中に青年座の台本の書き直し、大阪公演の初日までにドラマのプロットが1本、名古屋と北九州公演の間に演劇集団円の台本書き直し、公演が終った後には『戸惑い男、待ち女』を書いて、3月中には別のドラマを2本。 ああ、出来るのだろうか？ 書かせてもらえるということが、どれだけ幸せなことかはよく分かっている。 分かってはいるんだけど……ああ、辛いねえ。 台本を書くのはその最中は本当に苦しい。 ナックスで作・演出に挑戦している大泉洋君も
