指揮における魔法の瞬間。 ステージに出て行く。 オーケストラがいて みんなウォーミングアップをしている 指揮台の上にあがる。 指揮者の小さなオフィス というよりは 広いオープンスペースにある 壁のないキュービクル 様々な雑音がしている。 そこでほんの小さな身振りをする。 このように 華麗でもなく 洗練されてもいない。 すると突然 混沌の中から 秩序が生まれる 雑音が音楽に変わる。 それは あまりに素晴らしく 俺ってスゴイと思いがちです。 (笑) 「騒音を出している一流の演奏家たち 彼らには私の指揮が必要なのだ 」 でもそうではありません。 もしそうなら この話をやめて ただ身振りについて教えるところです。 そうしたら あなた方はその身振りで 会社だろうと何だろうと 完璧なハーモニーを 作り出せることでしょう しかし うまくはいきません。 カルロス クライバーの指揮:喜びの放射 最初のビデオ