ＪＲ東日本は強風のため、３日正午から京葉線で運転本数を従来の７割程度に減らして運行している。午後３時ごろには、首都圏の主な在来線でも間引き運転を実施する。主な路線の運転予定は次の通り。 　【成田エクスプレス】上り　午後２時１５分成田空港発池袋行き「ＮＥＸ２８」以降が運休▽下り午後０時１０分大宮発成田空港行き「ＮＥＸ２７」以降が運休 　【湘南新宿ライン】午後４時ごろから終日運休 　【東海道線】特急は午前１１時ごろから運休。午後３時からライナーと通勤快速は運休 　【横須賀線】午後３時ごろから特急とライナーは運休 　【総武線快速】午後３時ごろから特急とライナーは運休 　【中央線快速】特別快速とライナーは運休 　【京浜東北線】午後３時ごろから７割程度の本数で運転 　【埼京線】午後３時ごろから７割程度の本数で運転 　【川越線】午後３時ごろから７割程度の本数で運転 　【宇都宮線】ホームライナーは運休

今回の低気圧について、２日夕方、気象庁は臨時の記者会見を開き、関東などでは暴風が吹いて交通への影響も予想されることから、風が強まる時間帯には外出を控えるなど、警戒するよう呼びかけました。 会見で、気象庁予報課の内田裕之主任予報官は「低気圧はあす急速に発達しながら日本海を北東へ進み、北日本を通過する予想となっているが、日本海でこれだけ発達する低気圧は過去にあまり例がない」と説明しました。 風がピークになる時間帯は、近畿や東海・北陸では３日午後から夕方にかけて、関東甲信などでは３日午後から夜にかけて、東北では３日午後から４日にかけてと予想され、北海道も３日夜にかけて風が強まる見込みです。 内田主任予報官は「関東などでは風の強さが風速２５メートルと台風並みで、先週末より風が強くなると予想している。特に午後６時ごろから９時ごろにかけては、歩いている人が転倒したり、車が運転できなくなったりして、交通