キハ47形を改造した専用車両(キロ47形2両編成)が使用される。定員は59名。車両デザインは、出雲市出身の映画監督である錦織良成と松江市出身の美術監督である吉田昇が担当した[3][11]ほか、改造はジェイアール西日本テクノスおよび後藤工業が担当した。 コンセプトは「ネイティブ・ジャパニーズ」で、山陰地方の豊かな自然をはじめ、神社、お酒、歌舞伎、相撲などの山陰地方発祥とされる日本文化の様々なルーツを車両にデザインし、山陰ならではの「古くて新しい日本」を発見する旅が演出される[3]。 塗装は、側面上部は山陰の美しい空と海をイメージした紺碧色、側面下部にはかつて栄えたたたら製鉄にちなみ、日本刀の刃をイメージしたグレーとシルバーで塗装されている[4]。 また車内には、随所に鳥取県・島根県両県の工芸品を使用。天井照明のシェードには鳥取県産の因州和紙が、テーブルには島根県産の石州瓦が使用される。また出
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