2008年3月17日、中国・チベット自治区の中心都市ラサ(Lhasa)で、焼けた商店を見る市民と歩道脇に座る中国軍兵士(右)。(c)AFP 【3月19日 AFP】中国四川(Sichuan)省アバ(Ngawa)県で行われた中国のチベット統治に抗議するデモに関し、米国とインドに拠点を置く学生組織「Students For A Free Tibet」は18日、このデモで中国治安部隊に殺害されたとみられるチベット人デモ参加者の遺体写真を公開した。 これらの写真が本物だった場合は、14日から各地で続いていた抗議デモで死亡した参加者の遺体写真が、初めて公開されたことになる。 ロンドン(London)に本部を置く人権団体「フリー・チベット・キャンペーン(Free Tibet Campaign)」も同じ写真を公開し、中国当局がデモ鎮圧のために、中国政府が使用を否定する、殺傷力の高い武器を使用した証拠だとし