「着たい服を着ることができる」ということ 唐突ですけど、着たい服を、着られることって、「幸せ」の一種じゃないでしょうか? 暑さ寒さをしのぐとか、隠すべきものを隠すとかいう衣服の目的に合致しているだけじゃなく、色とか、肌触りとか、デザインとか、模様とか……総べて「私が」着たい、と思う服を、思いのままに身につけることのできる、自由。その幸せ。 大人になってもうだいぶ長い時間が経ち、そんな「自由」のなかった頃のことなんて、私自身はすっかり忘れかけていました。
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