2004年2月以来、BSE問題で牛丼が食べられない時期が続いていた吉野家は、 2006年12月から販売を再開。そんな中、東京都足立区の吉野家で買った牛丼にケンタッキーフライドチキン並の骨が3本も含まれていたことが分かった。食べたのは中学生。危険部位の混入が気になった父親が店に骨を持って尋ねると、平身低頭な対応どころか「いやぁー大丈夫ですよ」「お金を返せばいいのか」と馬鹿にされた。「骨混入事件」以来、この家族は何が入っているかわからない吉野家の牛丼は、買うのをやめた。 【Digest】 ◇“吉野家のBSE丼”と言われるリスク ◇「牛丼に骨が入ってたけど大丈夫かしら?」と妻から電話 ◇危険部位混入ニュースで心配に・・・ ◇「牛丼がケンタッキーフライドチキンみたいだった」と息子 ◇骨が多いとわかっていながら… ◇「全然、大丈夫ですよ」と小馬鹿にした対応 ◇問いつめると吉野家「あれは軟骨です」 ◇