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ブックマーク / taharasoichiro.com (3)

  • 大島渚監督に助けられたこと、バカヤロー!と怒鳴られたあのこと – 田原総一朗公式サイト

    大島渚監督が逝ってしまった。 とても怖くて、けれどいろいろ教えてくれる、僕にとって「兄貴」のような存在だった。 大島さんとは40年来のつきあいだ。 「大島渚」という映画監督が出現したとき、僕は当に興奮した。 当時、僕が尊敬していた映画監督は、黒澤明さんだった。 黒澤さんは、映画作りのプロ中のプロである。完璧な映画を撮る。 対して大島さんは、常に新しいものに挑戦していた。 大島さんの世界に「タブー」はない。いつも体を張って闘い、全身全霊で映画を撮っていた。 大島さんの映画は、人間や社会を鋭くえぐり、それでいて美しかった。 「青春残酷物語」「日の夜と霧」「白昼の通り魔」「絞死刑」「新宿泥棒日記」「少年」 「愛のコリーダ」「戦場のメリークリスマス」「マックス、モン・アムール」「御法度」など。 大島さんの映画に、僕はどれだけ影響を受けたかわからない。 こんな思い出がある。 僕が初めてメガホンを

    saz_go
    saz_go 2013/01/21
    桃井かおりの話にびっくり。
  • 梅原猛さんに会って考えた 哲学者はなぜ自由な発想ができるのか – 田原総一朗公式サイト

    先日、哲学者の梅原猛さんに会った。 京都駅からタクシーに乗り、さらに木々の中の石段を5分ほど登ったところにある、 風情あるご自宅を訪ねた。 梅原さんと会うことになったきっかけは、『神々の流竄(るざん)』を読んだことだ。 30年以上前に書かれたで、なぜ伊勢神宮ができ、なぜ出雲神話が誕生し、 なぜ出雲が舞台なのか、そして、これらを操る影の存在は誰か--。 古代日のミステリーを梅原さん独自の視点でひもといている。 僕は『中央公論』誌で、「天皇」について連載している。 実は連載から1年が過ぎて、こんな面白いがあるのか、ということに遅ればせながら 気がついたのだ。 梅原さんのを読んで、古代史とは、限られた史料から広がる「イマジネーション」の 世界だ、と改めて感じた。 例えば『古事記』と『日書紀』だ。いずれも天武天皇の命によって編纂された。 それなのに、なぜ事実に違いがあるのか。 さらに『日

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    saz_go 2012/10/16
    梅原猛「神々の流竄」
  • 日本の病根 – 田原総一朗公式サイト

    11月1日、福島県南相馬市へ行ってきた。 福島市の東、太平洋沿岸にあり、いわき市と宮城県仙台市の中間に位置する、 人口およそ7万人の市である。 東日大震災が発生したとき、市長の桜井さんは記者会見の最中だった。 震度6弱の揺れに襲われた。 南相馬市の市庁舎からは海が見える。 地震発生後、この海には、高さ30メートルもあろうかと思われる、 茶色の壁ができていたそうだ。津波である。 飲み込まれた家屋のがれきや土砂などで、海水が濁って茶色に見えたのだ。 この津波は海岸線から約2キロ付近までの地域を呑み込み、壊滅させた。 南相馬市の死者・行方不明者は、646人にのぼった。 僕は、東北新幹線で福島市まで行き、福島市から車で東へ向かった。 その後、南下して飯舘村をとおり、南相馬市に入った。 途中、車窓から見た飯舘村には、異様な雰囲気が漂っていた。 スーパーやコンビニにも人の気配はない。街中に住民の姿が

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    saz_go 2011/11/17
    “この日本という国は非常事態が起きたときに何をどうすべきか、 まったくわかっていない国である。”わかってないんじゃなくて、何かする気がないんだと思う。
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