大震災の直後から日本入りし、被災地の様子や日本政府の対応、福島原発の状況などをスウェーデンへ配信してきた主要メディアの特派員は何人かいるが、その中でも私がよく耳にし、気に入っているのはスウェーデン・ラジオ(公共放送)のNils Horner(ニルス・ホーネル)という男性記者だ。 スウェーデン・ラジオの記者や特派員は、まじめな報道を本国に送るだけでなく、現地での取材における裏話や自身の心境、考えたことなどを3分から5分くらいのコラムとしてまとめることがよくあり、中には非常に聞き応えのあるものもある。 日本の被災地に赴いて1ヶ月ほど動き回ったこの男性記者は、4月14日にこんなコラムを送ってきた。大学に行く途中にトラムの中で聞きながら笑ってしまった。 昨日は石巻で取材を行った。漁港のあるこの町は津波で大きな被害を受けた。ほんの1、2週間前までは津波で流された大きな漁船や乗用車が町の交差点に立ちは
いつの間にか「スパゲッティ」は「パスタ」と呼ばれるようになり、「ジーパン」は「ジーンズ」に名前を変えた。「和菓子」すらも「和風スイーツ」に変わりつつあり、子供たちに「ファミコン」と言っても伝わるものか心もとない。目まぐるしく移り変わる時代に合わせて言葉は変化してゆく。けれども変わらないでいてほしいと思う言葉もある。「カフェ」と「喫茶店」は全く別のものだ。 今回紹介するDVD「ノッポさんと行く昭和のスキマ探訪」はレトロブームで再び脚光を浴びつつある「昭和」をテーマにした映像作品だ。昭和生まれの子供なら誰しもがお世話になった伝説の教育番組「できるかな」のノッポさんこと高見のっぽさんをナビゲーターにし、『喫茶店篇』『自販機篇』という2枚が同時リリースされた。 まず、『喫茶店篇』では、0歳から喫茶店に通っていたというノッポさんがテンション高く喫茶店を紹介。「純喫茶」「ジャズ喫茶」などの住み分けがあ
今、都内のラブホテルではちょっとした異変が起こっている。特にプール付きの部屋が大人気で、そこにはとあるマニアたちが集まり、日夜、ちょっとしたアブノーマルなパーティが開催されているという。 色っぽい話を期待した人には申し訳ないが、昨今、ラブホテルのプール付きの部屋に、ラジコン潜水艦のマニアが集っているらしいのだ。 これが実にうなづける話。というのも多種多様なラジコンの中で、もっとも環境に恵まれていないのが潜水艦なのだ。楽しむためには水場が必要になるという意味では船舶も同様だが、潜水艦には潜行や浮上といった独特のアクションがあり、これが楽しめる環境は非常に少ない。仮に池でラジコン潜水艦を楽しもうと思った場合、ひょっとしたら水中の何かに絡まってしまったり、突発的な故障でもしようものなら泣く泣く諦めるしかないのだ。そんなリスクを背負ってでも、あなたなら潜行を試みるだろうか? おまけに池では、潜行し
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