本勉強会では、実世界で利用している暗号・認証技術に関する動向を理解し、 セキュリティベンダやユーザの課題や問題意識について議論します。 ■日 時:2015年6月22日(月) 18:00~20:10 ■場 所:東京都港区港南2-16-4 品川グランドセントラルタワー 17階 NTTソフトウェア (品川) 続きを読む
サイボウズ・ラボの光成です。 私は先月のDevelopers Summit 2015で、「クラウドを支えるこれからの暗号技術」という講演をいたしました。そのとき、近いうちに詳細なテキストを公開する予定と申し上げました。その準備ができましたので報告いたします。 講演と同じタイトル『クラウドを支えるこれからの暗号技術』のpdfはgithubから取得できます。 2015/6/21追記。このテキストが秀和システムから出版されました。 表題の講演は、主に2000年に入ってから登場した新しい暗号技術の紹介がメインです。そのときのプレゼン資料は3月の時点で4万5千ビューを超えていて、デブサミ資料の中でもかなり上位に入る閲覧数のようです。技術者の暗号に関する関心が高いことを伺わせます。 しかし一般向けの暗号のテキストは、公開鍵暗号の一つであるRSA暗号やElGamal暗号ぐらいしか詳しい原理が記されていな
1) TLS 1.3 is the latest and most secure version of the TLS protocol for encrypting HTTP communications. It improves performance, efficiency, security, and supports newer encryption algorithms and key derivation functions. 2) TLS 1.3 reduces the number of exchanges needed before encrypted communication begins from three exchanges to one. It also reduces the number of rounds needed for the handshak
cryptico.jsはJavaScriptでRSA/AES暗号化/復号化を行うライブラリ。 cryptico.jsはJavaScript製のオープンソース・ソフトウェア。Webサイトで重要なデータを扱う場合、暗号化処理を行うのが一般的だ。SSLはもちろん、DBに入れるときも暗号化する。パスワードのように可逆変換を求めない場合はハッシュ値を保存するだろう。 画面下にてテスト中 それ以外のコンテンツであってもユーザだけが知っていれば良い、またはユーザだけが知るべきコンテンツであれば暗号化する方が良い。そんな時に使えそうなJavaScript暗号化ライブラリとしてcryptico.jsを紹介しよう。 cryptico.jsはJavaScriptによるRSA、AES暗号化ライブラリだ。ビット数も指定可能で、例えば1024bitでの暗号化も可能だ。キーフレーズも利用でき、まず秘密鍵を生成する。そし
インターネット上でユーザ認証やセンシティブな情報を集める際にはSSLを使うことが一般的だ。とは言え個人やレンタルサーバレベルでは証明書を取得するのはコスト面や技術面で難しいことがある。だからといって、そのような情報を平文のまま流すのは気になる所だ。 フォームの内容を暗号化して送信 簡単な暗号化だけでも良いから行いたい、そんな時に使えそうなのがjCryptionだ。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはjCryption、JavaScriptベースの暗号化ライブラリだ。 jCryptionはRSA暗号(公開鍵暗号)に則ったアルゴリズムを使った暗号化ライブラリだ。復号化可能なライブラリであり、jCryptionではPHPのクラスを提供している。実装はjQueryを使って行われているのでjQueryを使った開発では利用がとても簡単に行える。 公開鍵を送信しているスクリプト部分 送信直前にサ
Linuxでファイルシステムの暗号化 Linuxカーネル2.6.4以降での話。 以下、めんどくさいので、Debianに限定。 # apt-get install cryptsetup # cryptsetup luksFormat /dev/sdb3 WARNING! ======== This will overwrite data on /dev/sdb3 irrevocably. Are you sure? (Type uppercase yes): YES Enter LUKS passphrase: ******** 新しいパスワードを入力 Verify passphrase: ******** もう一度パスワードを入力 Command successful. # cryptsetup luksOpen /dev/sdb3 disk1 Enter LUKS passphrase:
1 概要 EncFSは、ハードディスク内の「ファイルの中身とファイルの名前を暗号化」するソフトウエアである。 暗号化の単位はフォルダであり、指定したフォルダ内のフォルダとファイルの名前、ファイルの中身を暗号化する。 暗号化したフォルダは、パスワードを指定することで、通常のフォルダと同様にアクセス可能となる。 最近のバージョンは、サーバー向けと思われる機能が追加されており、応用範囲が広がっている。 インストールと動作について、"Fedora core 1"と"Vine Linux 3.2"で確認した。 1.1 EncFSのバージョンアップ歴抜粋 1.2.5 2005年11月11日 1.2.1-4 2005年04月20日--stdinpass(パスワード標準入力),--public(公開)オプション追加
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