ギャンブル依存症が疑われる人(問題ギャンブラー)の比率は男性で7・8%、女性で1・2%-。こんな調査結果を千葉市がまとめ、19日に発表した。同市は、調査対象が限定されるため、今回のデータから直ちに人数を推計することはできないとしているが、平成29年度に始めたばかりのギャンブルによる依存症対策に厚みをもたせようと、具体策の検討に役立てたい考えだ。 調査は昨年12月と今年1月、20歳以上の同市民でインターネット調査のモニター登録者約1100人を対象に実施。ギャンブル歴や借金の有無・規模などを聞き、1075人から有効回答を得た。それによると、過去1年間にギャンブルをしたことがあると回答した人は男性で52・7%、女性で25・8%だった。 このうち、ギャンブル(パチンコなどを含む)の依存症を判定する一定の指標を上回り「問題ギャンブラー」と判定された人は、男女でそれぞれ51人、5人いた。程度を問わず「
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