内閣府 15年1年間に報告の事故 内閣府は18日、2015年の1年間に報告された全国の保育施設での事故で、14人の乳幼児が死亡したと発表した。認可外保育施設が14人中10人と多く、0歳児が半数を占めた。前年より3人減ったものの、政府は3月に発表した待機児童解消の緊急対策で保育所の定員緩和などを盛り込んでおり、一層の安全対策の徹底が求められる。 集計では、睡眠中の死亡事故が10人と最も多く、このうち6人が「うつぶせ寝」の状態だった。年齢別では、0歳児が7人、1歳が5人、2歳と3歳がそれぞれ1人だった。