タグ

ブックマーク / www.jst.go.jp (4)

  • 自然な色彩を表現するための液晶レーザーの低エネルギー発振に成功(カナブンの構造に学ぶ-次世代レーザーディスプレイの実現へ道)

    <研究の背景と経緯> カナブンは、一般的にはコウチョウ目コガネムシ科全般、特に全身に金属光沢を有するものの俗称です(図1)。この金属光沢は、光学波長程度(可視光の波長である400~800nm程度)の周期を持ったらせん構造のコレステリック液晶という場が作り出しています。すなわち、らせん周期構造のコレステリック液晶による光の選択反射に起因しています。生体を構成する、たんぱく質、キチン質、セルロースなどは、コレステリック液晶を形成する能力があり、カナブンはそれらを凝集固定した美しい液晶なのです。 カナブンに学んで、光学波長程度の周期を持つコレステリックらせん構造の液晶中に、発光色素を導入し、レーザー発光させると、その発光波長域に選択反射が重なっている場合は、光の閉じ込めとそれによる増幅が起こって反射帯のエッジでレーザー(分布帰還型レーザー注8))発振します。そして、3原色の液晶レーザーを用いたデ

  • 文化財に適した大型超高精細スキャナを開発

    平成18年10月19日 東京都千代田区四番町5-3 科学技術振興機構(JST) 電話(03)5214-8404(広報・ポータル部広報室) URL https://www.jst.go.jp JST(理事長 沖村憲樹)は、文化財のデジタルアーカイブに適した「超高精細スキャナ」の開発と同時に、高精細の画像から顔料に関する情報を得るソフトウェア「画像材料推定システム」の開発に成功しました。 今回開発したスキャナは、非接触で文化財を傷つけることなく起伏画面の採取ができ、ゆがみのない高い寸法精度、忠実な色再現、そして可搬型などの新しい特徴があります。 従来のデジタルアーカイブは、電子データとしての画像の読み込みにしか過ぎなかったため、文化財絵画などを、実際に近い色でデジタル化し、系統的に保存することは困難でした。プロジェクトが実現した新しいシステムは、超高解像度であるということ、可視光を用いて文化

    scanner
    scanner 2010/04/23
    井出先生 京都大学
  • 文化財に適した大型超高精細スキャナを開発

    平成18年10月19日 東京都千代田区四番町5-3 科学技術振興機構(JST) 電話(03)5214-8404(広報・ポータル部広報室) URL https://www.jst.go.jp JST(理事長 沖村憲樹)は、文化財のデジタルアーカイブに適した「超高精細スキャナ」の開発と同時に、高精細の画像から顔料に関する情報を得るソフトウェア「画像材料推定システム」の開発に成功しました。 今回開発したスキャナは、非接触で文化財を傷つけることなく起伏画面の採取ができ、ゆがみのない高い寸法精度、忠実な色再現、そして可搬型などの新しい特徴があります。 従来のデジタルアーカイブは、電子データとしての画像の読み込みにしか過ぎなかったため、文化財絵画などを、実際に近い色でデジタル化し、系統的に保存することは困難でした。プロジェクトが実現した新しいシステムは、超高解像度であるということ、可視光を用いて文化

    scanner
    scanner 2009/07/31
    井出先生
  • 「高感度赤外フォトトランジスターアレイ」を開発するベンチャー企業設立(JST大学発ベンチャー創出推進の研究開発成果を事業展開)

    <開発の背景> 現在、可視光領域の光センサーとしてシリコンフォトダイオードやCCDが多くの用途に利用されています。シリコンデバイスでは検出できない赤外線領域のセンサーとしては化合物半導体フォトダイオードを用いて、アンプで信号を増幅する方法が取られていますが、検出感度は不十分でした。 そのため、光検出器と電流増幅作用の両方の機能を持つ化合物半導体フォトトランジスターの研究が世界各地でなされていましたが、雑音源となる暗電流が大きく、微弱光が検出できる高感度な光センサーは得られていませんでした。また、増幅作用のある化合物半導体光検出器は特性がふぞろいで、さらに、従来のものでは検出できる波長域も限定されるため、広い波長範囲をカバーできる、より高感度な光センサーが分光計測や環境、医療など幅広い分野で強く求められていました。 <研究開発の内容> 開発代表者は、量子細線構造のFETを光検出器に利用する

    scanner
    scanner 2009/07/09
    アイアールスペック
  • 1