描かれるのは、許されざる恋路 「どうやら、僕は恋に落ちたようだ」――。第1話にして急展開! 豊川悦司演じる50代の主人公・北沢太郎はそう言って、許されざる恋の相手、10代からの親友の妻である鈴木京香演じる明子をおもむろに抱きしめる。「四十にして惑わず 五十にして天命を知る」はずだが、本作では五十を過ぎ魅力を増した渋めの男性たちが、禁断の愛に堕ちていく…。しかも「主人公」「本妻」「愛人」という単純な三角関係に終わらないのが、本作の面白いところ。高校時代からの付き合いがあり、詩作における盟友でもある三田村(松重豊)を裏切り、その妻との禁断の関係が始まったかと思えば(しかもそれを正直に富田靖子演じる妻にも告白!)、三田村も明子の気を引くかのように若い女性(前田亜季)を引っ張りこむ。さらにこれにとどまらず、第3話、第4話と進む中、若い看護師の阿子(村川絵梨)、三田村の新たな恋人・秋子(月影瞳)など
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