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btomotomoさんpostに関するscene-no-mottainai-blogのブックマーク (12)

  • 人は大人になんてなりません。 - Blue あなたとわたしの本

    つぶやき Blue 17 40、50になってわかったことがあります。人は、大人になんてなりません。おっちゃん・おばちゃんになんてなりません。おっちゃん・おばちゃんだと思われるから、時にどこか無理をして、おっちゃん・おばちゃんを演じているんです。少年と少女のままなんです。気がつけばわけのわからない世界に放り込まれていて、もがきながら、あがきながら、大人のフリをしながら、懸命に生きている少年と少女なんです。だから互いにいたわり合い、励ましあい、ユーモアを忘れず、思いやり合わなければいけないのです。何もべたべたする必要はありません。心の中で、うんうん、って頷き、やさしく肩を叩き合いながら、いとおしく思いたいのです。 少年と少女のまま── 眩しくも苦しい、苦しくも眩しい── つかの間の季節を生きて、ここは去っていく僕たちなのですから。

    人は大人になんてなりません。 - Blue あなたとわたしの本
  • 人生に「スリーノックダウン制」はない - Blue あなたとわたしの本

    Blue あなたとわたしの 241 夢を追い続ける、ってことはさ、 別にスゴいことでもなんでもなくって、僕たちの場合、 「まとも」と呼ばれる生き方に、どうしても 馴染み切れないから、 違和感を覚えるから、 身も心も神経も〝もたない〟から── むなしく感じたりなんかもしてしまうから── なんとか自分を助けるために、 自らの命を救うために、 居場所を手に入れようと、 自分にとっての現実=夢、を掴もうと、 がんばってるところはあると思うよ。 「叶ったらいいな」じゃなくて、 叶わなかったら死ぬしかないっていうかさぁ。 でも死ぬ気はないっていうさぁ。 自分の居場所に、 24時間 居たいんだよなぁ。 あぁ、ここが自分の居場所なんだ、って 心から思えるその場所に── 。だから、 挑戦し続けるしか道はないわけです。 夢、を、現実、に シフトさせるまで。 そう、 すべての夢を、さ。 「智(とも)さん、夢っ

    人生に「スリーノックダウン制」はない - Blue あなたとわたしの本
  • 洗濯物を干すのが好きだ - Blue あなたとわたしの本

    エッセイ Blue 32 洗濯物を干すのが好きです。なんて言うか、忘我になれると言うんですか? いや、忘我になるのとは違うな。 納得のいく〝干し〟を完成させること以外、考えなくなるんです。洗濯物を干しながら、「生きる意味とは何だ?」とかって、洗いあがった衣類を入れたカゴをなぎ倒しながらそのへんをのたうち回って苦しむ人、あんまりいないじゃないですか? 思考が、洗濯物を干すこと、だけになります。これってちょっとした解放感。 それに僕、かなりキチンと干すんです。それは見事ですよ。 物干し竿にTシャツとかをぶら下げる間隔も定規で測ったようにピッタリです。洗濯バサミがいっぱい付いた四角いやつ、あるじゃないですか? 「ピンチハンガー」って言うんでしたっけ? あれなんかに下とかを下げるときも、対にしてシンメトリーにしないとイヤなんです。カゴの中から同じ色のを探し出します。乾いたら取り込むんだからどんな

    洗濯物を干すのが好きだ - Blue あなたとわたしの本
  • 秘めやかな願望を明かすと、 - Blue あなたとわたしの本

    つぶやき Blue 15 自分は孤独癖がある人間なんだけど、それに反して── 反してないのかもしれないけど── 人を認めたい、尊敬したい、心を開き合いたい、愛し合いたい、みたいな気持ちもすごくあるんです。異性とか同性とか、年齢・国籍、そんなことは関係なく。 すごいなぁ、って尊敬の念を抱きたいんだ。そしてできれば尊敬し合いたい。そんな願望はむしろ、たいていの人より強いんじゃないかと思うよ。でも、そういう関係性ってなかなか結べないから、だったら一人っきりでもいいやって、なってるんじゃないのかって、最近ちょっと、思った。 誰かと、尊重し合いたいなぁって思います。 とても、思うな。 近日中にもう2投稿予定です。 「エッセイ Blue 31 『インターネット無料マンション』って、いいかも?」と、 「Blue あなたとわたしの 237 心が傷ついた時に読んでほしい話」です。

    秘めやかな願望を明かすと、 - Blue あなたとわたしの本
  • あなたが自分で「弱点」だと思っていたところこそ、 - Blue あなたとわたしの本

    つぶやきBlue 14 あなたが嫌う、あなたの弱点、欠点、駄目だと思うところ、それこそがあなたの武器、長所、素晴らしいところ、魅力と捉えるべきところだ。僕もそんなふうに考え、今日を生きてる。爆発を繰り返す。反転するまで。すべてが歓びや、輝きに変わるまで。それを充実、って言うんだ。それを歓喜、って言うんだ。それを安らぎ、って言うんだ。それを自信、って言うんだ。あなたが自分で「弱点」だと思っていたところこそ、あなたをあなたとして在らしめる、必然・必要・ベストな「個性」なんだよ。魅力的な「個性」なんだよ。

    あなたが自分で「弱点」だと思っていたところこそ、 - Blue あなたとわたしの本
  • 上機嫌でいられる、最も手っ取り早く 最も効果的で 最も哀しい方法。 - Blue あなたとわたしの本

    Blue あなたとわたしの 236 一人でいるのが 好きなのは、 僕という人間はたいてい 機嫌がいい、からなんです。 機嫌のいい人と一緒にいると、 こちらも上機嫌でいられます。 僕自身と二人っきりでいると 僕は機嫌よくいられる。 僕という人間はたいてい 機嫌がいいですから。 そんな僕でもたまには人と過ごすこともあります。 そんなときももちろん 上機嫌でいてあげたいと思う。 愛、なんてものを定義するのは難しいし、 定義する必要もないのかもしれないし、 また何通りだって定義できるんだろうけど、 機嫌よく いま・いま・いま、にしっかり居る、っていうのも 愛、なんじゃないかって、思うよ。 だって、 そんなありがたい人っていないでしょ? いっつも、 心から、 ご機嫌な人ほど、 ありがたい人って、ない。 この星が、 いや、人類が、かな。 機嫌のいい状態であってほしいよなぁ。 怒りや不安、 不機嫌、

    上機嫌でいられる、最も手っ取り早く 最も効果的で 最も哀しい方法。 - Blue あなたとわたしの本
  • 新生活、始める。── あるいは最良のものを受け取ることについて── - Blue あなたとわたしの本

    エッセイ Blue 30 また引越ししなきゃなんなくなっちゃってさ。 「夏、家にペンキを塗る」に書いた平家に5年とちょっと住んでいたんですけど── いまもまだ居るんですけど── ここに来ることになった理由っていうのはね、その前に借りてた一軒家を大家さんが「つぶして土地を売る」って言いだしてさ、それで越してきたんです。今回はね、いま借りてる平屋の大家さんが「つぶして土地を売る」って言いだしてさ、「またかーい!」みたいな。 こんなややこしい時世のときにややこしいことを言い出すなよとも思ったんだけど── まぁ、しょうがないじゃないですか? 土地も家も大家さんのものなんだしさ。ぐずぐず文句を言ってもしょうがないべ? どうすることもできないことが起こったときって、「必然・必要・ベスト」なんだって僕は考えるようにしています。そうするとさ、「あぁ、やっぱりあれがベストのタイミングだったんだなぁ」ってあと

    新生活、始める。── あるいは最良のものを受け取ることについて── - Blue あなたとわたしの本
  • 0コンマ4秒の線香花火 - Blue あなたとわたしの本

    Blue あなたとわたしの 235 「線香花火の国」に行ったことがあります。もう30年以上まえの話です。 それはただの線香花火ではなく、その花火たちは、0コンマ4秒しか発火することができないのです。そんな「線香花火の国」でした。 フード付きの白いマントの男性と並び、ガラスでできた高みにある部屋から僕は外を見ていた。僕たち以外、ほかには誰もいません。 純白の広大な敷地に、無数の線香花火が生えていました。火玉が上を向いたかたちです。閃光が確かにひらめいているのですが、0コンマ4秒のことです。見えるか見えないかの一瞬で燃え尽きてしまいます。火が消えてしまうとそれが下がり、同じ場所からまた伸びてきます。一つが終わり、ふたたび生まれる。地平線に遠方が溶けこんだ平らな大地で、そんな光景が目まぐるしく繰り返されていました。線香花火は、白い宇宙に瞬く無数の星々のようにも映りました。 「よく見えますか?」

    0コンマ4秒の線香花火 - Blue あなたとわたしの本
    scene-no-mottainai-blog
    scene-no-mottainai-blog 2020/05/01
    いつも流れるように読みやすくて優しい文章、とても勉強になります。 当ブログの応援ありがとうございます。 天気の良い立石公園の写真をお見せできたらよかったのですが、あいにく天気で申し訳ありません。
  • 物語は続く。光満ちる季節は来る。 - Blue あなたとわたしの本

    Blue あなたとわたしの 234 情報は大事。 我慢することも大切。 身を低くし、堪える時も。 より高く、 飛び上がるために。 正しいことを全く含んでいない「間違った意見」も少なければ、 間違ったことを全く含んでいない「正しい意見」も少ないよ。 自分自身で、 しっかり考える、ということ。 意図的に思考すること。 あなたが思考の主人だということをまず、 忘れないで。 ネガティブな情報を、 四六時中 無防備に 浴びすぎると、 心と体をかえって弱めちゃう。 「好き」、を手放さないこと。 その行為にたずさわっていれば、 満ち足りた気持ちになれるはず。 エネルギーが 湧いてくるのもわかるでしょ? 気分だって一変してしまうんだよ、戸板を返すみたいに。 「好き」、に熱中しながら憂いに沈む、ってことは できないんです。 それを利用するの。 逃げていいんだ。 逃げじゃないんだ。 「好き」、という屋根裏部

    物語は続く。光満ちる季節は来る。 - Blue あなたとわたしの本
  • だから文学があるんじゃん。 - Blue あなたとわたしの本

    つぶやき Blue 13 自分の気持ちを 誰もわかってくれないって? ── たしかにね。 だけど、 だから、 文章があるんじゃん。 文学があるんじゃん。 音楽があるんじゃん、 芸術があるんじゃん。 あなたとわたしは、 ゆえに、 決して一人ぼっちにはならないんだよ。

    だから文学があるんじゃん。 - Blue あなたとわたしの本
  • 新京極を歩く - Blue あなたとわたしの本

    Blue あなたとわたしの 226 休日の新京極を歩くのが好きだ。 中国韓国の人々で溢れ返っている。 東南アジアの人たち。 もちろん日人も。 若者。家族連れ。修学旅行生。 欧米人のグループ。カップル。老夫婦。 何をしているのかわからない風体の人たちも、けっこう多い。 それぞれが、 てんでバラバラに、 かつ大きな川となって 流れている。 老若男女の川だ。 無国籍の流れ、 喜怒哀楽の水流となって、 うねっている。 極彩色の店々のあいだを、 喧騒の中を、 様々な言語の渦巻く中、 べ物の匂いの舞う中、 男性の音、 女性の音、 群集が、 横幅をひろげ、せばめ、 追い抜き、交差し、 混じり合って、 進む。 進んでいる。 南へ、 北へ。 そこへアーケード越しの陽光が、 平等に降りそそぐ。 一人で歩を移す 私のほうなど、 誰も見向きもしない。 ここでは誰とも交渉を持たない。 拘束もされない。

    新京極を歩く - Blue あなたとわたしの本
  • 大いなる何かが、 - Blue あなたとわたしの本

    Blue あなたとわたしの 224 人が生きていられる時間というのは、 ほんとうに束の間なんでしょうね。 あなたは何をするんだろう。 わたしは何ができるだろう。 遠い山なみが、 過ぎ去った時間となって 曇り空の底で沈黙してる。 僕はいま、大きな池を見渡せる あずまやにいます。 バッハのカンタータ第106番を イヤフォンで聴きながら、 とりとめもなく 文章を綴ってる。 そのノートが黄色く 明るく照らされてきたので、 顔をあげて空を見たら、 雲が割れ、 太陽が覗いていました。 池の水面も、 白光でできた無数の小魚が跳ね回っているみたいに 輝きだします。 屋根のあるボートに乗った家族連れが、 はぜ返る光の中に入っていき、 シルエットとなった。 ノートの上には 僕の親指の影が、 くっきりと、 映ってる。 その手を動かし、 チョコレートをひとかけらつまむ。 缶コーヒーを飲む。 人が生きていられる時

    大いなる何かが、 - Blue あなたとわたしの本
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