気乗りしない話でもあるので書かないつもりでいたが、簡単に書いておこう。 最初に二つお断り。一つは、この議論はそれほど重要ではないということ。もう一つは郵政民営化の重要性については大筋ですでに触れた以上はないということ。 また、以下の話は大変に読みづらくわかりづらい。関心のあるかただけの参考としてほしい。 後半部にトンデモな条件を入れているが明示的に入れているので、そのトンデモ度については読まれる方の判断としてほしい。 では。 話は「第162回国会 郵政民営化に関する特別委員会 第7号」での藤本祐司の質問に対する竹中平蔵の回答を読み解くことで進める。 ○藤本祐司君 (中略) まず、郵貯、簡保の旧勘定、新勘定、この件についてなんですけれども、郵貯に関してなんですが、旧勘定になるのと新勘定になるのがそれぞれ幾らあって、どのような性質のものが旧勘定になって新勘定になるんでしょうか。竹中大臣、お願い