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ブックマーク / www.seikeikai.net (2)

  • 手本・楷書千字文 - 書道広場

    岡村天溪の千字文 その活用法 ここに公表する岡村天溪書の千字文は、中国北京美術館で個展を行った際に書き下ろした折で、上中下三冊の楷書と、同じく三冊の隷書からなる二体千字文である。2行8字を(80%縮小)A4紙にプリントできるので、楷書手とするのは便利であろう。また一字だけ抽出することも可能であるから、これをもとに印字して活用することも、パソコン上での加工も可能である。プリントするのは自由だが、帽子やTシャツなどに応用された場合は、写真を添付してメールしてほしい。面白い活用があるかもしれず、とりわけ書道や漢字文化のない国でどのような反応があるか、楽しみでもある。 千字文とは   くわしく知りたいかたはこちら  『千字文解説』 日では「せんじもん」と読みならわす。千字からなる詩文で、一句は4字2行、全125句で千字。すべて異なる漢字が使われて、しかも八字ごとに韻を踏む。 作者は秀才文官・

  • 2 楷書字形の変遷 - エッセイ論文

    以下は「千字文」の解説の下段につけた【字形説明】の補足である。やや長くなったので、いずれ分割して読みやすくしたいと思っているが、当面はこのままスクロールして読んでいただきたい。 従来の楷書史に相当するものは、楷書の名品を作家別、年代順に紹介・解説するにとどまり、字形についての説明はほとんどなされていない。これは字を書かない人たちが解説するからであろう。 しかし私ども「書く」人間は「どう書くか」が常に主題であり「いかなる字形を採用するか」という問題をさけては通れない。「字形の変遷」は私にとって無視できないものであり、それを踏まえた千字文の解説を試みることも書家としての責務であろう。 とりわけ現代にあっては、筆を用いて書く書道の楷書と、日常目にする活字字形との乖離が進んで、その距離は離れ行く一方である。活字の字形が伝統に沿うものであるなら、活字イコール楷書とすましていられるが、「外科的整形を受

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